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【事例紹介インタビュー】ホリイフードサービス様~お客様と従業員、双方の満足度を高めるためのトータルサポートプランの導入へ

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お客様の満足度向上を求め続け、従業員が誇りを持てる企業へと成長するために。

ホリイフードサービス株式会社様は、茨城県水戸市を拠点に、首都圏を含む関東と東北エリアで食材と調理方法、安心安全にこだわって外食チェーンの直営、およびフランチャイズ展開をされています。主業態である「隠れ菴 忍家」をはじめとするダイニングレストランや、茨城の素材でご当地料理を提供する「常陸之國 もんどころ」など、全9業態、100店舗以上を運営されています。
「それでお客様は満足か!」をスローガンに「働く者が誇りの持てる企業を目指す」という創業の精神に則り一人でも多くの笑顔が実現できるよう追及されています。
イデア・レコードでは、2017年11月より「隠れ菴 忍家」を中心に、飲食店特化型コールセンター「よやくるー」、予約管理台帳システム「お席トットくん」を導入していただき、2019年5月よりオウンドメディア構築・運用(MEO、リスティング、SEO)まで100店舗以上にわたり、幅広くサポートさせていただいています。
今回は、コールセンター・予約管理台帳の導入から1年半が経過し、新たにトータルサポートプランの導入に至った経緯をホリイフードサービス株式会社 販売促進室の飯田様に伺いました。


お客様の喜びを従業員の誇りに。「お客様が喜ぶとはどういう状態なのか」の先に見えたトータルサポートプラン

・予約取得で顧客満足度を上げることはできるのか
・オウンドメディアの運用を始めて/a>
・今後の成長に向けて
■導入サービス
・予約管理台帳システム「お席トットくん」
・飲食店特化型コールセンター「よやくるー」
・オウンドメディア・Webサイト構築・運用
・マルチWEBサイト構築CMS(GATEWEBコネクト)


左:イデア・レコード 取締役 鈴木 豪
中:ホリイフードサービス株式会社 販売促進室 次長 飯田 将伍 様
右:イデア・レコード クラウド・ソリューション事業部 マネージャー 中村 翔太

予約取得で顧客満足度を上げることはできるのか

イデア・レコード(以下、イデア):イデア・レコードとの出会いは、2017年からですね。予約管理台帳システム「お席トットくん」、および飲食店特化型コールセンター「よやくるー」、の導入から約1年半が過ぎました。既に100店舗以上でご利用いただき、ありがとうございます。
はじめに、予約管理台帳やコールセンターを導入された背景を教えてください。


飯田様:ひとことで言えば、予約の段階で顧客満足度を上げたかった、ということです。
導入時、、、約2年前ですが、シンプルに予約オペレーションが確立されていませんでした。当時、予約の電話は基本的に本社で対応しており、リアルタイムで現場の状況が見えないために予約取得のミスがあったり、取りこぼしがあったり。。繁忙期には本社で取った予約と店舗で取った予約が重複してしまったり、とお客様にご迷惑をお掛けしてしまうことがあり、かといって各店舗に電話専任者を置く余裕もなく。。。という状態でした。
また、本社で電話を取るので社名(ホリイフードサービス)を名乗ることになり、お客様からは「〇〇店に電話したはず…」と不信感を抱かれて、電話を切られてしまうことさえありました。
さらに言えば、本社スタッフは電話対応のためだけに土日祝に出勤する状況で、決して電話対応に手を抜いているわけではないのに、お客様にとっても従業員にとってもよい状態を作り出せていませんでした。
このままではお客様にも従業員にも喜ばれる状態にならないと考え、外食ビジネスに特化したイデア・レコードに相談しました。

イデア:ありがとうございます。導入から約2年が経とうとしていますが、お客様、従業員の方、それぞれ反応はいかがですか?

飯田様:お客様からすると違和感がなくなりスムーズになったのではと思います。
従業員からすると、正直に言えば導入当初は多少とまどいもあったと思います。ひとつは電話対応を他社に任せることと、ふたつめはこれまで紙運用していた予約管理がいきなりパソコンでの操作に変わること、どちらも不安なのは充分に理解していました。ただ、オペレーションの切り替えは決めたら一気にやらないと導入が遅れて無駄な工数が発生してしまうので、丁寧に研修しながら、着実に進めていきました。
結果的に、本社スタッフはもちろん、店舗側でも予約が可視化できて予約管理がスムーズになっただけでなく、時代の流れにあわせて「ネット予約がいかに大切か」という視点も持てたので非常に良い流れができたと思います。

イデア:予約管理台帳システム「お席トットくん」くんは機能固定のパッケージではないので、クライアントのご要望にあわせてカスタマイズが可能です。これからも御社のご要望にあわせていろいろと成長していければと思いますが、将来的にこんな機能があるといいな、と願っていることはありますか?


飯田様:直近でお願いしていることはいくつかあるのですが。。。
業界の将来性を考えると、居酒屋に関してはいわゆる総合居酒屋のような大型店舗は減ってきて、席数が少なめの小~中規模業態が多くなってきています。そうなると運営側としては売上を構築するために時間と効率を考えざるを得なくなります。限られた席数で時間軸をどう見ていくか、売上に繋げていくか、といった目線で捉えられるような機能や、キャッシュレスへの対応なども期待したいです。

イデア:そうですね。直近で言えば、軽減税率の導入もありますし、ビジネスモデルの変革は外食産業全体で取り組まなくては課題が多くあります。わたしたちこれまでの経験とデータから分析して先行して必要な部分をプロダクトに組み込んでいける部分と、現場で今動いていることを教えていただきながら進める部分とがあると思っています。キャッシュレスに関しては、いろいろな目的があるなかで特にノーショウ問題を減らすためにも考えている部分ですね。
また、イデア・レコードが外食産業に対して何ができるか、を考えると強みの一つは自社でコールセンターを持っていることです。コールセンターを含めたワンストップソリューション視点で外食ビジネスが発展していくために、様々な視点で考えていきたいと思います。



オウンドメディアの運用を始めて

イデア:2019年5月からは新たにオウンドメディアの運用もご利用いただいています。各種媒体を利用しつつ、オウンドメディアを追加した背景を教えてください。


飯田様:いちばん大きな目的は自社ブランドの構築ですね。
各店舗ともグルメ媒体の掲載があり、純粋にネット予約やコース・プランの訴求はそれなりにできていましたが、ホリイフードサービスが展開する各ブランドを横軸で見ることができません。なので、まずは自社ブランドの魅力・価値、僕たちの思いを伝える手法として、オウンドメディアの構築を選びました。
また、実際の利用状況として、多くの方が検索ツールにGoogleを利用されています。この検索に確実にヒットするためにはSEO、MEO対策をしっかりと講じたうえでオウンドメディアでしっかりと集客していくべきだと考えました。
既にコールセンターと予約管理台帳でイデアさんのところに多くのデータと実績があるので遠慮なく相談しました。

イデア:ありがとうございます。実際、オウンドメディアの運用を開始して、それまで見えなかった新たな発見、気づきのようなものはありますか?

飯田様:いちばん明確なのはお客様の導線が見えるようになってきたことです。それによって、お客様に認知していただくための施策や再度ご来店していただく施策が見えてきたので、この先のCRM(Customer Relationship Management/顧客管理)の部分にも発展させていきたいと考えています。
自社のスローガンにある「お客様の満足」を前提に、ひとつの施策からストーリーを描いてお客様を見られるようになったのが大きな学びですね。

イデア:ありがとうございます。
予約台帳、コールセンター、オウンドメディア構築・運用のトータルサポートパックをご利用いただいていますが、施策・費用の両面から一番効果があった、と感じられている点とその理由を教えてください。

飯田様:一つ選ぶとしたら予約管理台帳システム「お席トットくん」はインパクトが大きかったです。
単純に自社の文化・歴史を振り返ってみると予約をクラウドで管理すること自体が大きなチャレンジでした。トットくんによってネット予約の管理もスムーズになり、実際2018年度の売上に大きく貢献してくれました。
また、コールセンターの存在も「予約をいかに取りこぼさずに獲得するか」を改めて認識することができ、実際に売上に反映されています。
予約管理もコールセンターも頑張れば自社で回せる、という企業はあると思います。ただ、弊社の場合は、そこに自社の体力を使って肝心な部分が人手不足になるよりも、お任せできる部分はお任せすることで、成果に繋がっています。本当に導入した甲斐があったと思います。

イデア:今後、オウンドメディアに望むことはありますか?

飯田様:そうですね。これだけ技術が発展し、AIも身近な存在になっているので、先々のトレンドを早くキャッチアップできると嬉しいですね。食のトレンドは本当に早くて、これだけの情報社会のなかでいかに先を見越した動きができるかが重要になってくると思います。

イデア:それこそイデア・レコードが提供できる大きなバリューのひとつだと考えています。
イデア・レコードは外食ビジネスが抱える数々の業務課題のうち、特に「予約」に関わる業務をトータルサポートすることをミッションとしています。実際のところ「よやくるー」によって呼損を減らし、「トットくん」によって各店舗の予約状況が可視化されダブルブッキングや変更漏れなどもなくなり、効率よく予約取得することが可能になっています。
今回、オウンドメディアを開始していただいたことにより、予約までの行動分析や過去の予約状況からの予測などを可視化を実現させていく予定です。
新たなサービスも拡張してまいりますので、ぜひご期待ください!

それでは最後に、イデア・レコードってどんな会社ですか?


飯田様:サービスとともに自分自身も成長させてくれた会社です!

イデア:ありがとうございます!非常に嬉しいお言葉です。


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イデア・レコード 鈴木のコメント:
ホリイフードサービス様は、、飲食店特化型コールセンター「よやくるー」、予約管理台帳システム「お席トットくん」くんを理想的なスタイルで導入していただいたことで、現場の課題を飯田さん経由でフィードバックいただいて機能改修をしたり、現場からの希望をコールセンターの対応に生かしたりと、多くの経験を重ね、僕たち自身も大きく成長させてもらったクライアントでもあります。
イデア・レコードはテクノロジーで外食ビジネスの課題を解決する会社ですが、「食」を取り巻く環境であるからこそ、「人ありき」で展開するサービスだと考えています。今回のお話で「ホリイに足りない部分をイデアが人と人で繋いでくれた」と仰っていただき、自分たちのビジネスが外食ビジネスに役立っていること、喜ばれていることを実感しました。


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今後もデア・レコードは外食ビジネスの業務課題を巻き取り、クライアントの売上向上へと導きます。

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