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Web制作における品質管理について

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こんにちは
クラウド事業部の左川です。

イデアレコードでは、クラウドサービス事業やWebコンサルティング・マーケティングサービス事業以外にも、
WEBサイト制作の専門部隊を配置し、HTML5 + CSS3を駆使し、js・jQueryの開発実装やSEO対策から、キャンペーンプロモーションの仕掛け、グラフィックデザインまで徹底的にこだわったWEB制作サービスを提供しております。
⇒制作実績はこちら

例えば、すでに「popeye(ポパイ)」「スゴク・イイ・マーケティング」をご利用いただいているお客様には、以下のサービスを積極的に提案しています。

・SEMの反響を大きく向上させるランディングページ制作
Web集客と実予約申し込みまでを含めた効果測定をセットで対応

・ブランドサイト制作・運用
広告媒体編集とサイトの更新をセットで対応。また、ソーシャルキャンペーンの運用やオウンドメディアの記事作成も実施

などなど、プラスαのサービスをご提供すべく、鋭い企画や技術力に日々磨きをかけています。

クラウド事業部 シニアマネージャー 左川裕規
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 2002年、広告会社へ入社し、マーケティングプランナーとして従事。家電メーカーや大手通信会社、商業施設などのプロモーション戦略やWebサイト制作に携わる。その後、2006年国内最大手シンクタンク野村総合研究所グループ(現)NRIネットコムへ入社。テクノロジーとUXの設計構築コンサルタントとして、大手証券会社のWEB戦略、国内流通産業大手のインターネットマーケティング戦略、ネット損保のWebプロモーション戦略に参画、従事。2016年、株式会社イデア・レコード入社。

サービス企画やモノづくりには必ず「品質」という言葉が問われます

「思い通りに動くのか?」「クライアントの意図にあっているのか?」「そもそもお客様に納品する品質を満たしているのか」など、イデアレコードで最重視している品質管理については、独自の品質チェックシートを用いて運用しています。

今日はWeb制作で、実際に使用しているシートをお見せしながら、少しだけポイントをご紹介します。

品質管理は制作過程の各フェーズで区切って運用



ポイントとしては

・フェーズごとに項目を設定していること
ディレクター確認時(依頼時)、コーディング前、ヘッダー・フッター完成時、WP構築、コンテンツ実装時、リリース時(リリース前)、公開後とフェーズに応じたチェック項目を設けています。各フェーズの作業内容に応じた項目を設定することで、後工程を抑えた検証を行うとともに2度手間にならないように考慮しています。

・項目ごとにチェックを設定していること
 ディレクター、デザイナー、エンジニア、外注でチェック項目を設定しています。
 項目の内容や重要度に応じて、シングル、ダブル、トリプルと、ステップを分けてチェックをしています。

・HTML・CSS記述に関する方針を明確にしていること
 案件によってHTML・CSSの記述ルールや守るべきWeb標準の基準は異なります。そのため、記述ルールを厳格に定義するのではなく、イデアレコードとして守るべき事項をあくまで方針として設けています。

品質管理責任者は全制作担当者。常にチェック項目をアップデート




チェック項目は単純に細かく設定をすればいいというものではありません。細か過ぎると案件の内容とのミスマッチが生じますし、難しすぎると実際に運用されなくなってしまう危険性もあります。イデアレコードとして担保するべき品質とモノづくりに携わる制作者のこだわり、制作スケジュールとの絶妙なバランスの上に成り立っています。

また、この品質管理チェックシートは、イデアレコードに在籍する制作者(ディレクター、デザイナー、エンジニア)によって、議論して作られたものです。つまり、運用する現場の実際とかけ離れることなく、必要最低限且つ重要なものに精査されたものでもあるわけです。
イデアレコードに在籍する制作者は、これまで様々なキャリアを重ねてきた中途の方が中心となります。そのため、品質管理チェックシートは一方的にルールとして縛るものではなく、モノづくりに携わる制作者として、自分らの品質を維持するために活用していただくツールに近いイメージです。

“品質の追求”は終わることない取り組み

“良い品質”というものは、時代によって変わり続け、案件の性格によっても大きく変わってきます。そのため、品質を追い求めることは、終わることのない取り組みとも言えます。そのため、品質管理チェックシートは必然的に完成形があるわけではなく、永遠のベータ版となります。
Webの技術やルールは日進月歩で変わり続けるため、Web制作で使用する技術や方針、仕様もその流れに対応し続けなくてはいけません。それに伴い、この品質管理チェックシートも、制作者によって自発的にブラッシュアップし続けていかなくてはならないのです。


今後もイデアレコードの制作に係わる記事をご紹介していきます。ぜひお役立てください。

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